ワンちゃんのための…すべり測定(C.S.R・D’)
・ペット対応床材の性能確認
・住宅・施設・モデルルームでの実測
・開発段階での比較評価
C.S.R・D’の測定は、サンプルを送るだけ!
C.S.R・D′とは
C.S.R・D′(Coefficient of Slip Resistance・Dog) は、犬を対象とした床の滑り抵抗係数を示す指標です。
犬が床面で歩行・走行・方向転換などの動作を行う際の滑りにくさを数値化したもので、C.S.R′(人に対する滑り抵抗係数)と同様に、
- 数値が小さいほど滑りやすい
- 数値が大きいほど滑りにくい
という評価になります。
小型犬の動作に必要な床のすべり抵抗係数の下限値
| 動作 | 確率 | C.S.R・D’ |
|---|---|---|
| 走り出し (飛び出し) | 50.0% 84.1% 97.7% 99.9% | 0.525 0.575 0.625 0.676 |
| 走り出し (小走り) | 50.0% 84.1% 97.7% 99.9% | 0.279 0.394 0.490 0.587 |
| 歩き出し | 50.0% 84.1% 97.7% 99.9% | 0.218 0.311 0.490 0.497 |
| 回り込み | 50.0% 84.1% 97.7% 99.9% | 0.293 0.390 0.488 0.585 |
出典:小型犬の動作に必要な床の滑り抵抗の提示-J-Stage https://www.jstage.jst.go.jp/article/aijs/78/690/78_1359/_pdf
論文では、C.S.R・D’の下限値は、種々の切り口が考えられる小型犬の安全性からみた床のすべりの評価指標の1例にすぎないと閉じられていますが、例えば走り出し(飛び出し)の場合、C.S.R・D’値が0.676以上の床では、99.9%の小型犬が支障なく動作をできると記されています。
C.S.R′ と C.S.R・D′ について

C.S.R’値とC.S.R・D’値は別物ですか?

はい。異なりますので少しご説明します。

C.S.R’値は人が歩行する際の滑り抵抗の指標となり、
C.S.R・D’値は小型犬の動作に必要な床の滑り抵抗の指標となっています。
※C.S.R’値が高ければC.S.R・D’値が高いとは限りません。【C.S.R’ ≠ C.S.R・D’】
C.S.R・D’の測定方法

C.S.R・D’値を計測する際には、肉球のやわらかさを模擬した発泡ゴムシートに毛の影響を模擬した麻織物をかぶせた滑り片を用います。また、C.S.R’測定の際の鉛直荷重は20Kgですが、C.S.R・D’を測定する場合には5Kgの鉛直荷重となります。
これは、日本建築学会構造系論文集「ペットの安全性から見た床のすべりの評価方法」に記されています。

なるほど!

測定方法も異なるのです。

小さな家族の事も考えてやらないとなぁ…
C.S.R・D’の測定事例
当社のC.S.R・D’測定について
当社は、床の滑り抵抗測定を専門に行う事業者として、これまで多数の床材・施工後床面等のC.S.R’/C.S.R・D’測定を実施してきました。
規格、文献に基づいた測定条件の設定、実際の使用環境を考慮した評価を重視し、「客観的な数値による安全性確認」を明確にする測定を提供しています。
床材の選定、製品開発、施工後確認、安全対策の一環として、C.S.R’・C.S.R・D’測定をご検討の際は、お気軽にご相談ください。








